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Feature Reference Books
『KJ法:混沌をして語らしめる』
川喜田二郎 著
1996 中央公論社
ISBN4-12-490087-2
KJ法は日本で生まれた最も体系的な発想支援のための創造技法である。文化人類学者川喜田二郎がフィ−ルドワ−クにおいて入手した諸々のデ−タを紙切れに書き、整理統合するプロセスで創造されたのが狭義のKJ法である。この狭義のKJ法を何段階も繰り返すW型問題解決は、社会科学・人文科学・自然科学のすべてに通用する創造的問題解決の方法論である。日本における発想支援システム研究は、知的生産技術の方法であるKJ法をコンピュ−タ上で行う「KJ法支援ツ−ル」の研究から始まったといっても過言ではない。
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引用文献 |
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38-1
國藤進:発想支援システムの研究開発動向とその課題,人工知能学会誌,Vol.8,
No.5, pp.552-559, 1993. |
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38-2
高橋誠責任編集:『創造力事典』,モード学園出版局,1993. |
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